2005年03月14日

責任

わが息子は、とってもいい子です。

d( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・ 何度もくどいよ、って?

じゃあ、「いい子」ってどんな子?

頭のいい子?運動神経のいい子?明るい子?礼儀正しい子?
手のかからない子?・・・

どんなことを思い浮かべた?

恭平は、「自分のことは自分でできる、いい子」なんです。
つまり、自立している、ということ。

(といっても、何もかも、というわけではないよ。まだ14歳だもん。)

コーチング的思考で言えば、親の役目は、
「子どもの行きたいところ(目標、ゴール)に連れて行ってやること」
であり、親が子どもにしてあげることは
「子どもの邪魔をしないこと」。

「でも〜、子どもなんだもん、行き先を間違えたり、途中で迷って変な方向に進んでしまったりすることがあるんじゃない?」

そうそう、だから親が付き添って子どもに教えるべきことは、
今起こっていることに対して、自分で『判断』して自分で『選択』してそのことに対して自分で『責任』を持つこと、なんだ。

<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!! なんか、かっこいいこと言ってるじゃーーん!!

( ̄皿 ̄)うしししし♪これは「選択理論」の先生に教えていただいたことなのだ。

ともあれ、自分のことに自分で『責任』を持つ、自分の人生のハンドルを自分で握って走れるようにサポートできるようにしてやるのが、親のつとめなんだよねー。

でもって、息子は何を自分でやるか、というと・・・
1.身支度
  これはあたりまえか。洗濯物も畳んだものを自分でたんすにしまう。
  だんなはやらない。(# ̄З ̄) ブツブツ

2.宿題、勉強
  宿題も勉強もみてやったことがない。
  幼稚園前に公文に通っていた時と前に自宅で塾をやっていた時以外。
  それについてはまた詳しく書くけど。
  「勉強しなさい!」と言うこともない。
  驚くのは夏休み、冬休みの宿題も、7月中、もしくは12月中に
  ひとりですませちゃう。

3.旅行等、出かける準備
  修学旅行や実家へお泊りで帰るときの荷造りも全部自分でやる。
  友達とどこかへ出かけたり、部活で遠くへ試合に行くときも
  自分で全部調べていく。

4.食事をつくる
  母の不在が多いので、いつもではないが、自分で作って食べるときがある。
  インスタントラーメンにも野菜を入れて煮込んだり、
  肉入り野菜炒めも作ったり。
  テレビを見て覚えたという野菜サラダはとてもおいしかった。。。

5.自分の部屋の掃除機かけ
  いつまでも寝ていて、間に合わないときは自分でかけさせる。

6.布団のあげおろし
  あげるのは母が多いが、敷くのはいつも自分。

とまあ、「そんなこと、うちだってやるわよ。」ということもあるかもしれないけど、これをちゃんと自分でやってる、ということを認めてあげるのがまずは大事だよね。

そして、それは誰のためにやっているのか、というと、
全部本人、自分が生きていくためにしていること。
これ全部、やらなくて困るのは、親ではなくて「自分」だということを認識させる。

特に、1、2、3について、「自分の責任」だと認識させるには、親は怒ったり慌てたりせずに毅然とした態度で接して、悟らせることかな。冷たく言えば、「あなたの問題でしょ。ママは知らないわ。」ってね。

でもそんな言い方すると、角が立つ?から、
そこは客観的に冷静に、「○○の準備は大丈夫?」とか一言言ってあとはほかっておく。
そして失敗したときは「そう、それは困ったねー。で、どうする?」とか
「それは、大変だったねー。どうすればよかったんだろうねー?」なーんて言っておけばいいんじゃなーい。

そうやって投げかけておけば、後は自分で子どもが考えるよ。次は何とかするよ。そう信じてやることが親のつとめ、だし、親がする努力じゃないかな。

そうは簡単にできないって?
そうだよねー。それもわかる。

私はね、自分のことに一生懸命だから、
子どもを気にかけてる暇がないのよ。
だから努力しなくても自然にそうなるの。

(-^▽^-) オーホッホ

このブログ、役に立つ!おもしろい!!と思った方は、
人気blogランキング
↑をクリック☆
Posted by kasikoikosodate at 19:58│Comments(3)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
まいどおじゃましますぅ…。

おお、タイムリーなブログをよくぞ立ち上げてくれました。感謝!楽しみ楽しみ。
あゆりん家の教育方針(ってコトバ堅いなあ、親子夫婦づきあいって感じ)には、メインブログのほうでいつも面白く読ませていただいてます♪

大人が、親が、教師が、生きることを楽しんでいること。イキイキと生活していること。夢中になれる何かがあること。
そんな大人の姿こそが何よりの子どもへのプレゼントだとみしゃりんは思います。

恭平君はこのブログ読むの?
Posted by みしゃりん at 2005年03月15日 23:55
言い忘れました。

リンク貼らせてもらっちゃっていい?(といいつつもうやっている)
Posted by みしゃりん at 2005年03月15日 23:57
毎度!みりゃりんありがとう。

恭平は読まないよーーー!
こんなこと書いてるってわかったら、ど叱られるわ。。。

そう、私はおかげさまで仕事に、ブログに?夢中、なんだけど、
今日ね、学校から宿題で、家族の仕事についてインタビューしてくるってのが出てね、用紙を見せて、
「ねえ、とーさんとママ、どっちに聞いたらいいと思う?」
というので、
「そんなこと、自分で決めなよ。聞きたいほうに聞けばいいよ。」
といったら、
「あっそう。じゃあとーさんにする。ママの仕事の話は聞きたくないから。」
と言われた…。

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

( ▽|||)\( ̄ ̄*)まあまあ〜♪
思春期の彼の意見を尊重しなきゃ。
いちおう私に気を使ってお伺いを立てたみたいだし・・・。

いいのよいいのよ。恭平は、いつもパソコンに向かってる、
私の背中を見て育つのよ。
ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ

リンク、もちろん大歓迎よ☆
Posted by あゆりん at 2005年03月16日 00:13