2005年03月15日

賢くなる魔法の教え、ピグマリオン効果

ヘ(~∇~*ヘ)))))... ...(((((ノ*~∇~)ノウヒョヒョヒョ♪

いきなりたくさんの人が見てくれたみたい。
こりゃー、書きがいがあるわ。

今日は息子君、テスト返しの日。
期末テストが全部帰ってきて、結果は・・・
平均点86点!!お見事!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

「これで2年生の成績も、85点クリアできると思うよー。」
(_- ) ←クールな態度

だって。

彼の通う東海中学(東海地区じゃあ一番の私立男子中)は成績が点数。
その点数の一年の平均が85点以上だと優秀賞って表彰される制度がある。
(もっと上もあるけど。だいたい1.5割くらいかな。)
1年の時もらえたので、今年ももらうのが彼のひそかな目標だったよう。
(母はすっかりわすれていたけど。(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり)

で、彼が自主的に勉強し、私立中学受験に合格し、今もこれだけの成績を取ってくるようになった原因のひとつはきっと、「ピグマリオン効果」。

これはね、腹の底から信じて期待を込めて相手に接すると、ほんとにそのよういなっていく、という教え。

アメリカの小学校である時、試験官がテストをした。
そのあとで、「実はこのテストは子どもの隠れた力がわかるテストだった。AくんとBくんとCさん、この子達はすごい力を持っている逸材だ!」と言い残して帰っていった。
実はそれはまったくのでたらめ。
でもそれを聞かされた先生は、その子どもたちを逸材と信じてかかわったので、その結果一年後には3人とも成績が伸びていた・・・と言う話。

ここで大切なのは、先生がほんとに信じ込んで子どもたちに接した、ということ。その先生には、今まで見えていた子どもたちの足りないところが「まあ、そういうこともあるわ。きっと調子が悪かったんだ。」と思え、良いところにはアンテナが敏感になり、ちょっと良いところが見つかると「やっぱり!すごい。その通りだ。」ととらえて褒め言葉をかけていたに違いない。

で、わが親子の場合は・・・
小さいころから滑り台よりどんぐり拾い、
どうも運動神経はよくなさそうなのを見ては、
「どんくさいね〜。。。」といい、
言葉や数の感覚には敏感そうなのを見ては、
「賢いね〜〜〜!」といって育てた。

やがて息子の中には、
『どんくさくて、賢い』という自己イメージがしっかりと出来上がったのだ。

なのでその行動は自然と「どんくささ」と「賢さ」を証明するようになり・・・

小4の時、男の子は運動!という私の思いを受けて、野球部に入った。でもしばらくして「どうぜ僕は選手にはなれない。」といってやめることに。
そのかわりに「塾に行って中学は試験を受ける!」と自分で決めた。

そして塾の初日に風邪でお休みして、そのときに出た宿題が、なんと!わからない…。今まで学校でわからないことなんてなかった彼にとって、カルチャーショック!?潜在意識レベルで認識の不協和が起こり(わからないなんておかしい、居心地が悪い)、快適ゾーン(気持ちよくわかる状態)にもどすべく、それから休まず塾へ行き、ちゃんと宿題もこなした・・・。

このときもし彼に、「自分はバカだ。」という自己イメージがあったとしたら、わからないことがあたりまえ、ほらね、ということになり、努力しようとしなかった、だろう。。。
それが証拠に「どんくさい」という自己イメージの彼は、野球ができなくて当たり前なので、努力しようとせずに早々にやめた、でしょ、ね♪(* ̄  ̄)b 

まあね、それがすべてというわけじゃもちろんないけど、
親のかける言葉で子どもの自己イメージは出来上がっちゃうから、
それはそれは、気をつけないと。

「さすが!○○(←息子の名前)は賢い、すばらしいわ。」(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

これ、私の口ぐせ。
ただし、許されるのはふたりっきりの時だけよ。
人前で言おうものなら、すごい勢いで怒られるわ!


習い事の公文ネタ、英語ネタ、国語ネタ、算数ネタ、健康ネタ、面白エピソード、などなど、いっぱい書きたいことあるけど、
次は…続けて「褒めること」について書こうかな。


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Posted by kasikoikosodate at 21:32│Comments(0)TrackBack(1)

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毎度お世話さまです(^^) なんと、実家の母が日常生活でさりげなくピグマリオン効果を上げていました。びっくりしたのでトラックバックいただいてまいりますm(_ _)m
聞こえてくれたんだね【みしゃりんの、コーチング徒然】at 2005年05月18日 21:03